「レイアウトとフォトショップの効果を組み合わせる」

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「リアルな文字を作る!レイヤー効果」と「フライヤーを作る!レイアウト」のデザイン技術を組み合わせて、 仮のフライヤーを簡単にデザインをしてみます。

サイズは一般的なフライヤーの大きさのA6サイズ(ハガキサイズ)を想定し、縦向きの背景は濃いグラデーション、文字は基本白色、差し色で黄色。
今回のフライヤーのイメージは夜中の一般的なダンスショーケースイベントだと想定し、情報は以下とします。

・イベントタイトル
DANCERS NIGHT

・会場
大阪 DD BLOG

・日程
2017年7月29日 土曜日
オープン 22:00
ALL NIGHT

・キャスト
ゲスト DESIGNER DANCER
ダンサー UKIVARY

・主催
Creators Dancer Campany


これらの情報を使い、順番的には大まかなレイアウトを先に行い、タイトルをフォトショで加工していきます。
 指示がない場合、上記情報もターゲットや希望、デザインに合わせて、表記方法も整理していきます。
 (2017年5月6日 日曜日→2017.05.07 sunなど) 


<レイアウトとは>
フライヤーを作る!レイアウト その1
たくさんの情報や素材の「配置をコントロール」することです。



<情報のグループと優先順位>
フライヤーを作る!レイアウト その2
レイアウトするのにあたり、事前にしてほしいのが、「情報のグループ分け」と、「優先順位の判断」。

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<情報、素材を揃える>
フライヤーを作る!レイアウト その3
情報や素材をレイアウトする際に、動きをつけたり変わった感じにしようと、あちこちにレイアウトしがちですが、レイアウトの配置の基本は「揃える」ことです。

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<効果的な動きをつける>
フライヤーを作る!レイアウト その4
グループ分けと揃えるという基本が出来たら、そこに効果的な動きや変化をつけてあげます。

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情報を並べる意味でのデザイン、レイアウトはイラレ上でほとんど行い、フォトショップに移動させ加工(レイヤー効果)をしていきます。


「フォトショに情報を移動(コピー)させる」

フォトショで加工をし仕上げる場合、イラレでレイアウトした情報をフォトショに移動させる必要があります。
方法はいくつかあるのですが、オーソドックスな方法は、データサイズと同じ「塗り・線ともに色無し」のパスを作り、色無しのパスと一緒に情報をコピーすることで、フォトショでペースト(貼り付け)した時にイラレのレイアウトと同じ位置に配置することができます。

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この際に貼り付けの方法で「パス」「ピクセル」「スマートオブジェクト」「シェイプレイヤー」を選びます。
後々情報の修正をする場合はスマートオブジェクト、画像として配置するならピクセルを選びます。
グループごとに分けてコピーペーストをしましょう。


「素材を移動させたら加工をする」

イラレでレイアウトを済ませた素材等をフォトショに移動(コピー)をさせたら、レイヤー効果で加工をしていきます。


<立体感のある文字を作ってみよう>

リアルな文字を作る!レイヤー効果 その1
フォトショップの特徴的な機能、「レイヤー効果」を駆使すれば立体感のある文字やリアルな雰囲気のデザインを作ることが可能です。


<立体的に見せるための第一歩>

リアルな文字を作る!レイヤー効果 その2
レイヤー効果の中で文字を浮き立たせたような立体に見せる機能を「ベベルとエンボス」と言います。

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<リアリティを演出する効果>
リアルな文字を作る!レイヤー効果 その3
「ベベルとエンボス」で立体を付けた文字にリアリティを出すための演出が出来る影と光の効果です。

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<境界線を使って文字を太く>
リアルな文字を作る!レイヤー効果 その4
「境界線」という文字に線を足し太くする機能を使い、立体文字のフチに見立てることができます。
これまでの、「ベベルとエンボス」、「ドロップシャドウ」、「光彩」などと合わせることで、より効果を発揮します。

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「背景を差し込む」

多少の立体や影を作る程度なら、背景が単色やグラデ程度でも構いませんが、レイヤー効果を派手に使った立体の場合、背景との質感の違いが出ないように、一番背面に写真や合成画像を差し込みます。

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基本的には色ベタ系やグラデのみならイラレで完成させますが、フォトショのレイヤー効果をを使う場合は単色にうっすらでも画像のフィルターをかけると、立体をより効果的に見せることができます。


「完成後、全体に効果や素材を重ねる」

必要に応じてより全体を馴染ませるために、「レイアウト」「加工」「背景」が決まれば、一番上から色調補正やフィルターなどかけることで、全体のトーンやコントラスト、色味を調整し、まとまりをよくします。 

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|まとめ
これまでの初級テクニックの記事のまとめになりますが、細かな操作やデザイン的な調整を説明しきれていない完成イメージになりますので、レイアウト、レイヤー効果の操作を自由に極端に操作し、そこから調整しながら作業を進めると、理解が深まります。

ダンス系のフライヤーのオーソドックスなイメージですが、これらのテクニックを全部でなく、 少しずつ使うことで応用やパターンができ、印象の違うものを作ってみてください。